恩智城
恩智城は中世この地の豪族恩智左近満一が築いた。自然の高地を利用した城郭で高安連峰との間に堀をめぐらせ前方に大阪平野を一望のもとにおさめた。堀の中にかつては小島があったがそれはむかしの一の丸で現在の城址はニの丸の址という。正平3年(1348)四条畷の戦いで楠木正行が戦死し恩智城も落ちた。学生頒布のときここに小学校が新築され今では桜の名所として知られている。 城跡碑